バッタの愛情物語
バッタの親子のその後ですが
あれからずっと子バッタは母バッタの背中に乗ったままでした、
時折母バッタは重たいのでしょうね、
足で子供を背中から降ろすしぐさをしていましたが、子バッタは、背中からずり落ちそうに
なりながらも体勢を整えて、いつに間にかまたきれいに背中におんぶされていました。
食料は、菊の花びらでした、むしゃむしゃと食べていましたよ。
しかし、日を追うごとに、母バッタのお尻のほうから背中にかけて、辺りが茶色くなってきて
心配でした。代わりに子バッタは少しずつ大きくなっていきました。
夜は植木の中に移動していたのでしょうか、日中は菊の花の上で過ごしていましたよ。
あのぉ、一度興味で母バッタをなでなでしたことがありましたが、じっとしていましたよ。
普通ならびっくりしてピョーンと飛んでいきそうなものを。そういえば毎朝、小さな目を見て
おはよう!!と声を掛けていましたね、、変な私です。
それが今はもうどこにもいません。大雨のあった後から姿が見えなくなりました。
どこかで元気にしているといいけれどね。
季節はすっかり秋です。 鉢植えの菊の花が寂しそうです。
2016-10-13 23:07
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コメント(2)
人生じゃなくバッタの生涯も母バッタは一生懸命子供を育て一生を終えるのですね。涙が出ます。
by Kazuko Shinra (2016-10-17 23:54)
Kazukoさま
いつも、コメントをありがとうございます。
私もこの母バッタには、感動しました。
昆虫の世界も人間の世界も、わが子には一杯愛情を注ぐのですね。
数週間の間ですが、そんな姿を見せてくれて、嬉しかったですよ。
by ハーモニー (2016-10-21 17:54)